Kindle Paperwhiteは3G版を買うべき
Kindle Paperwhiteを買うなら、3G版を買いましょう。なんで言い切れるかって?僕はKindle Paperwhiteが早く欲しくて、届け日時が早いWiFi版を先に買ってしまって、その後3G版に乗り換え、比較し、その圧倒的な違いにがく然としたからです。(WiFi版はその後使い道があったからよかったけど)
では、暑苦しく理由を説明していきます。
無線LANの無い状況でKindle本を購入するタイミングは実は沢山ある...つーかメインにすらなりうる
3G不要派は言いました。「Kindle本をダウンロードするのは、無線LANのある自宅か職場にいるときぐらいだし、3Gイラネ」と…。
無線LANモデルを選ぶ人の理由の大半がこれでしょう。はいブブー。間違い。何が?これって、Kindleストア上でブラウジングして買うことしか前提にしてないからです。僕も最初はこう思ってました。しかしKindleに慣れてくると、購入タイミングはどんどんKindleストアじゃなくなってくるんです。
なぜかというと「サンプルを読んでから購入するようになる」んですよ。そしてPaperwhiteでサンプルを読むと、最後に購入ボタンが表示されるんです。
Kindle本はほぼ例外なくサンプルが購読できます。Kindleストアを物色していた当初は思い出したように「そういえばサンプル読めるんだった、読んでみよ」という感じなのですが、慣れてくると「とりあえず気になるからサンプルを送信して、良さそうだったら購入しよう」という流れになります。
するとどうなるか。サンプルを読む場所は無線LANが接続できる場所とは限りません。読み始めて気に入った時点なので、その場でさっと購入してダウンロードして読み続けたいということになります。無線LANモデルだと、繋げられないか、いちいちスマホのテザリングを起動して接続しなきゃいけない。3Gに比べてめんどくさすぎます。
さらにシリーズものだと、最後に次の巻への購入動線が表示されます。あとはもうおわかりですね。
Whispersyncの全ての力を引き出せるのは3G版
Whispersync(うぃすぱーしんく)とは、Kindleデバイス同士で書籍の読み進め状態、ブックマーク、ハイライトを同期する機能です。特に読み進め状態については、Kindle本を読み出すとわかるのですが、あらゆるデバイスでシームレスに読み進められることが、とてつもなく快適です。
たとえば電車内でKindle本を読みたい時、ちょっと混み合っててPaperwhiteを出すのが億劫…というときは、スマホで読もうと思うことがよくあります。そして、直前までPaperwhiteで読み進めていた位置が必ず同期されていると期待できるのは、3G版なのです。例えば駅のホームでPaperwhiteで読んでいた状態は、無線LAN版だと同期されていません。
Kindle本の購入は100歩ゆずってテザリングでもいいとしましょう。でもWhispersyncのためにテザリングするのは、明らかに面倒です。勝手に同期されているからこそのWhispersyncなので、意識してたら意味ないです。
引用してシェアしたくなる
まあこれはおまけですが、Kindle本はハイライトした箇所をFacebookかTwitterに投稿することができます。(正確にはamazon上に投稿してリンクをシェアだけど)これもいちいち接続後にやろうというほどのことでもないですから、3G接続があったほうがやる気が出ます。
というわけで、3G版か迷っている人は、3G版にしましょう。Kindleを持ち出さない、持ち出しても絶対に無線LANが繋がる状況にあるという人以外は、よーく考えて選びましょう。
マジで、iPod TouchとiPhoneくらい違いますよ。
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ズンダバ顔でわらっちゃったw
現在複数端末でkindleアプリ使用し本を読んでますが、軽く電池も長時間持つという専用端末paperwhite購入を決定。
wifi版にしようか3g版にしようか迷っていましたが、Whispersyncのことは頭になかったです。
やはり3g版にします、ありがとうございます。