ブツ撮りアルバムが素敵な貸し倉庫minikura MONOがすごい
minikura MONOがすごい
「いらないけど捨てられないもの」たくさんありますよね。持たない暮らしとか読んで影響されても、どーーーーしても捨てられないものがあります。二度と手に入らなくなる可能性がありそうなものや、愛着がありすぎて、時々触れたいものなどなど。
そういったものの保管に良さげな、寺田倉庫株式会社が運営するminikura MONOというトランクルームサービスを利用してみたところ、想像以上に良かったのでご紹介。
段ボール1個に最大30個、250円/月。預け入れ時の送料は無料
まずはコスト。規定のダンボールに最大30個までのアイテムを入れて、月額250円で保管してくれます。預入時の送料は無料。
保管用のダンボールは1つにつき250円(送料込み)で送付してくれます。段ボールは3種類から選択できます。
個人的には安いと思える価格です。
ブツ撮り写真アルバムがとにかく素敵
minikura MONOで一番に気に入った機能が「ブツ撮り」です。ダンボールに入れたものを1個1個写真に撮ってウェブ上から見られるようにしてくれます。写真はサムネイル形式で一覧することができます。
写真自体の質なのですが、これがかなり綺麗に撮ってくれます。ブツ撮り用にちゃんとライティングしてるっぽいですね。影がほとんど無く、全方位から光があたっています。
コレクション的な物を預けるのに最適、とうたっているので、撮影にはそれなりに気合を入れているのでしょう。
拡大してさらに大きい写真を見ることもできます。
この質の写真を1つ1つ撮ろうと思ったらかなり大変です。そもそもそんな設備自体が普通ありません。
写真は便利というより「楽しい!」
ちなみに預け入れる前は「個別に写真で確認できて便利だろうな」と思ってたのですが、実際は「便利とかそれ以前に、写真を眺めるのがめちゃ楽しい」と思いました。
理由は多分いろいろあります。
- 預けた物はほとんどが「とても気に入っていたもの」ばかりである。
- 自宅スペースを専有していた罪悪感は解消されて、純粋にコレクションとなった。
- 物撮り写真自体が素敵で、ウェブ上なのに存在感がある。
ただこればっかりは預け入れてみないとわからない感覚だと思います。また、何が入っているのか正確に把握できるのはもちろん便利です。
取り出しは箱単位でも1品単位でも可
取り出しに関しては箱ごと取り出すか、1品単位でも取り出すことができます。箱ごとの場合は1箱800円、1品単位の場合は、1梱包あたり800円です。梱包数はものによって増減するようです。
また、1年間預けると箱単位の取り出しは無料になります。1年おきに取り出して、中身を入れ替えて再度預け入れることもできそうですね。僕は取り出し操作はまだやったことはありません。
個人的に預けたものをいくつか紹介
- PC用のジョイスティック。フライト系ゲームをまたやりたくなったときに必要だけど、収まりが悪いし大きくてじゃまだった。
- 初めて買ったデジカメ FUJIFILM DS-20。35万画素でストレージはスマートメディアの骨董品。今でも動作するし、酷使したので愛着がありすぎる。
- WACOMのペンタブレット。い、いつか使うかも…。
- やりこみ系ゲームソフト。箱のスペースが余ってたのでなんとなくいれた。
お試ししてみてもいいと思います
費用をかけてでも自宅のスペースを空けたい方はぜひ利用してみるといいですし、そうじゃなくてもブツ撮りされた写真を眺めてニヤニヤするのは想像以上に楽しいので、お勧めですよ。
minikura monoへの要望
最後にminikura monoへの要望で締めたいと思います。
- ウェブUIの応答速度をもっと速くしてほしい。SSLを使っているのを考慮しても、かなり遅い。こんなにも「写真を眺めるのが楽しい」サービスなのだから、もったいないです。
- たくさんの写真を見て周るのに最適なUIが欲しい。
- 名前を一括でつけるUIが欲しい。
とにかくウェブ上での体験の改善をお願いします!
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