共働きの理由にお金が挙げられるが、正当な理由でなくなりつつある
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにするより。
両親共に外で働くことを決意し、子どもを保育所へ入れることによって、家族の力は弱まる。親も子も無用なストレスにさらされることになる。共働きの理由にお金が挙げられるが、正当な理由でなくなりつつある。というのも、妻の収入のほとんどは、世帯にかかる課税率の上昇(妻の収入を加えることによって、世帯の課税区分が上階層へランクアップする)、保育費、医療費、被服費、交通費、そして食費の増加(共働きの家庭では、夫婦のどちらかいっぽうしか働いていない家庭に比べて、外食の機会がかなり多くなる)によって、ほとんど消えていく
「共働きなら収入は倍」と考えるのは甘いことらしいです。共働きで変化する生活と出費の増加、はては課税率の上昇まであるとなると真剣に考えないといけませんね...。
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