5泊5000円台の貸しふとんで、お客様用ふとんを持たない暮らし
「親が東京に遊びに来てて、うちに泊まってるんだ」
「どこで寝てるの?」
「貸し布団でふとんレンタルしたよ」
2人「へ?貸し布団なんてあるの?」
最近こんな会話を3人で交わしました。それまで個人的には普通だと思っていた貸し布団があまり知られていないのではと思ったので、持たない暮らし的にご紹介。
引き取りまでついてくる!
僕が3度利用したことがある「貸し布団・布団レンタルのハッチふとんレンタサービス」の、申し込みから返却までの流れは以下の通り。
- ネットで受取日時、返却日時を指定して申し込む。
- 受取日時に代引きで送付されてくる。
- 返却日時に業者さんが引き取りにきてくれる。
とまあ、これ以上ないシンプル&便利システムです。車を持たない生活だと、送付と引き取りサービスは激便利です。
料金システムは「送料込み・5泊で5565円から」
ハッチふとんレンタサービスさんの場合、送料込みの1~5泊で5565円からです。1泊でも5泊でも同じ5565円です。それ以上になると日数に応じて変わってきます。また、離島の場合は別途追加料金が必要です。
詳しくは「ハッチふとんレンタサービス 料金表」をどうぞ。
ふとんのクオリティは「価格以上」
ハッチふとんレンタサービスさんしか利用したことがないので参考程度にですが、決して安物っぽくはない、重厚感のある普通のふとんでした。ちなみに僕が利用したのは、最も安いモーニングエアです。
送られてきたモーニングエアのふとん。もちろん、まくらも付属。
親(61)に感想を求めたところ「ふかふかで寝やすい」とのことでしたw
年数回の利用なら、個人的には価格以上の品質だと思います。
貸しふとんのメリット・デメリット
メリット
- 収納スペースが不要
- クリーニング不要
- むしろクリーニングされててお得感あり
デメリット
- 遅くとも前日までには申し込みが必要
- 頻繁に利用するなら割高感あり
- 受け取りと引き取りは時間指定までできるとはいえ、それなりに拘束される
貸しふとん、おすすめです
3度利用しましたが、また利用したいですね。特に都心だと収納スペースにふとんの入る余裕なんて絶対にありえません。今までの利用頻度によっては今あるふとんを処分してでも利用してみてはと思います。
追記
1泊でも5565円はちょっと高いな〜と思ったけど、これ全国対応サービスっぽいね。私が使うのは近所の東京の城南・城西が中心のお店で、1泊2日送料込みで3,150円。
地域を限定すれば送料込みで1泊3150円からあるそうですよ!
アスペクト (2006/12/01)
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とってもよかったです
すばらしい!!
モノを持たない気持ちよさ
町中の布団屋さんはたぶんどこでもそんなサービスあるんじゃないかと思いますが…今でもうちの近所のは一泊500円ぐらいだった気がします。電話注文でもってきてくれます。
と言っても個人経営の布団屋さんなんていまやなくなってしまってるんでしょうね。
地方では、個人経営のふとん店は健在ですよ。レンタル業を営んでいるところもあります。むしろ、店舗での販売よりもレンタルの方が主たる収益源になっている場合が多いかもしれません。
意外なレンタル需要としては、工事現場へのレンタルがあります。現場の宿泊所に寝泊りする工員の皆さんに貸し出すんですね。
ただ、地方の公共事業の先細りのせいで、こうした需要も細りつつあります。コンシューマ向けは、地方ではこれからというかんじではないでしょうか。
ただ、地方の家屋は大きく収納スペースもふんだんにあるので、来客用のふとんは常識的に準備してあるところが多いです。商機としてはなかなかしんどいんじゃないでしょうか。
確かに、あまり使わないモノは持たずに、その分を好きなものに贅沢した方が充実しますね。
レンタルできるものを集めた「レンタメモール」というサイトがありましたよ。
http://rentamemall.com
私はここからチャイルドシートを借りました。