蓄々CSS自動整形の機能を強化しました
蓄々CSS自動整形に、要望の多かったセレクタ基準方式での整形機能を追加しました。
以下は2004-03-04の公開から今までに追加した機能の一覧です。
- セレクタ基準方式で整形する
- プロパティ別整理法とは対極にあるセレクタ基準(1セレクタに複数のプロパティを設定する方式)で整形するオプションです。
- セレクタ基準方式のときに、識別名と値のインデントを揃える
- 言葉では説明し辛いので...一言で言うなら「見栄えが良くなる」オプションです。
- 複数セレクタで記述するとき、セレクタの区切りで改行するか選択する
- 複数セレクタを改行なしの「セレクタ,セレクタ,セレクタ」で記述するか改行ありの「セレクタ,[改行],セレクタ,[改行],セレクタ」で記述するか選べるオプションです。
以下は不具合の修正の一覧です。
- 子セレクタや隣接セレクタ(例:
blockquote > p
、blockquote + p
)のスペースが削除される不具合を修正しました。 - 整形前のCSSに空白のセレクタ(例:
blockquote,,p
)が存在する時、空白をセレクタとして認識してしまう不具合を修正しました。
blg-css: CSS 用 block grep
プロパティー別な情報をセレクター別な情報に grep で変換できるというなら、セレクター別な情報 (旧来の方法) をプロパティー別に直すこともできるんじゃない?...