交通事故を目撃、救急車を呼び、思ったこと
先日、金沢某所で車を止めていたら私のすぐそばで交通事故がありました。軽バンと普通車の正面衝突事故です。すぐに救急車を呼び対処に奔走しました。車に乗っていたのは運転者の男性が1名づつで片方が頭から血を流す怪我でした。もう片方は外傷はありませんでした。死者は出ていません。
およそ45分ほどのできごとでしたが、たくさんのことを学びました。もし貴方が当事者になったときのことを想像して参考にしてください。
時系列 : 事故発生 → 119番 → 現場対応 → 救急車到着 → 警察到着 → 事情聴取 → 解放 → 翌日警察から電話(いまここ)
119番にて
- ゆっくり落ち着いて話すべし。
- 住所重要。交差点の名前を伝えて解決。
- 事故当事者の人数重要。すぐに人数を確認し、性別、見た目の年齢を伝えること。
- 110番(警察)への連絡はやってくれるのでしなくていい。すぐに現場へ!
救急車が来るまでの現場対応にて
- 怪我をしている人はすごい衝撃を受けていて何が何だかわからなくなっている。怪我人のほうは本当にわけがわからないのでちゃんと伝える。怪我をしていないほうは事故を起こしたショックで何もできないことがあるので放置。
- 救急車を呼んだことを周囲に伝える。対処を手伝ってくれている人は皆情報を欲しがっている。当事者にも伝える。
- 怪我人が動いていて自分の意志で喋っていればたぶん無事。血を見てもビビらない。自分の他に声をかけてくれる人がいれば任せる。
- 2次被害を防ぐように行動する。反射板か何かあれば事故車の前に立てる。(そういったものは全く持ち合わせてなかった。自分に必要になる可能性もあるので反省)
救急車が来たら
- 基本的に、質問に答えるだけ答えて放置する。規模が大きければたぶん手伝ってくれと声をかけられる。「何かできることはありますか」と言ったら「とりあえず道から離れてそこにいて」と言われたから。
警察が来たら
- 自分が通報者だと伝える。
- 警察は事故の瞬間を目撃してくれた人を探している。「あなたが目撃者ですね、ちょっといてください!」と言われたんだけど、しばらくして事故の瞬間を直接見てないことをこちらから伝えると「ああ~~直接は見てないんですか~...」と落胆してた。直接見てなかったら先に伝える。
- 警察からは住所氏名連絡先を聞かれる。
- 翌朝連絡があり、事故当時のことを軽く聞かれて終了。直接見てなければたいして面倒なことにはならなさそう。
対処を手伝ってくれた人たち(女性2名、20代風)
- 怪我してるほうに声をかけて状況を伝えてくれた。マジ感謝。
野次馬さん達(男性2名、中年風)
- 表情や言動から嫌になるくらい、楽しんでる気持ちが伝わってきた。
- 第一声が「ワシは関係ないぞ!」そんなことはどうでもいい。手伝えや!
- 事故当事者に「この車スバルか?さすが丈夫やな~」とか言ってるのを見て呆れた。
- 野次馬同士で分析しあってた。事故当事者の近くで。
総括
- もし怪我人が大けがで意識が無かったときはどうしたらいいかわからない。要勉強。
- 野次馬はむかついたけど、自分もああだったよなと反省。
- 事故当事者の家族が来たけど、自分が救急車を呼んだことを伝えなかった。たぶんあとで気になると思われるので家族に連絡先を伝えておくべきだった。
- 自分の周りには何としてでも任意保険に入ってもらおうと思った。
- 死者が出なくてよかった。いい経験になった。
119番の時、怪我の状況を聞かれるので患部の大まかな位置(腕、足など)、頭を打っているか否か、意識はあるのか否かも確認していた方が良いと思う。
ちょっと補足しますと
>119番にて
県の指令センターにつながるので土地勘があれば
現場から一番近い消防署につないでもらうと話が早い。
あと加害、被害双方のナンバーを聞かれる場合有り。
>反射板か何かあれば事故車の前に立てる。
自分の車があれば動けない車両の後ろにつけてハザード出すと結果的に安全で現場の保存にもなる。
交通誘導灯は2000円ほどでワークマン等で買えるので一本持っておくと吉、交通整理が楽になる。
昔自分も同じように現場に出会った時ありますね。介護や交通整理などやってましたが、発煙筒って3分程で消えます。なので反射板は当時車載してましたが、後電気式の誘導灯乗せるようにしてますね。
野次馬に見られてるのが一番やだった言葉も全部聞こえるし。だから現場に遭遇したらそばに居て周りの声が聞こえないようにする。
私の場合軽傷と判断されて救急車が足りなかった。
私も以前6~7回だったかな?事故目撃→通報→救助経験があります。会社の隣が多発地帯だったもので。地域によりますが119番通報してから救急車、救助車が到着するまでにかなり時間がかかる場合がある(結構のんびり来る)ので当事者双方に声かけして状況把握(意識の有無、痛い箇所の質問)意識が無い場合は怪我をしていないであろう手の甲あたりを軽く叩きながら声かけ、出血箇所を清潔なタオルで圧迫かな?頭を強打していなく動けるようであれば車外へ救助てなとこですかね。
住所がわからない時とか、標識に付いてる管理番号でこっちの位置を特定してくれます
山奥とかで通報する時は道路標識探しましょう
私も、救急ではなく、警察を呼んだとき
GPS機能付の携帯だと、向こうで位置情報を受信することができることを知った。住所がわからないときや、冷静に話せないときなどは、非常に助かる機能だと思う。
個人的に野次馬を責める奴は大嫌い。
虫唾が走る
あ、あと、ケガ人の意識確認くらいならいいけど
医療の知識がない人はケガ人に触らないでね^^
私は当て逃げを目撃したことがあります。加害車両は一時停止したものの逃げました。ナンバー控えてすぐ通報しました。
加害者はいったん停止しても思い直して逃げる可能性があるので、事故を目撃したら加害側のナンバーは覚えておく癖をつけたほうがいいです。4桁部分とおおよその車種を覚えているだけでも有効です。
確かに、事故や事件の時はどれだけ冷静に対応出来るかだよね、俺は事件、事故には一度も遭った事はないけど、出来れば一生遭いたくは無いねw
それと8さん貴方はあまりに野次馬が多く居て、狭い路地や道路で救急車や消防車が目的地に着けない事が多々ある事をご存知無いのかな?
一度事故を見たら、絶対に車なんて乗らない、近づきたくも無いと思ったんだけど。
あれほど無責任で人の良心に任せている乗り物は無い。
事故ったとき、ちょうど出勤途中の救急隊員がいたから手続き全部やってくれた。目撃者が落ち着いてるので、興奮状態の当事者は助かりました。
けが人の出なかった事故なんかは気を付けた方がいい。
事故の加害者・被害者が乗り物や飛び散った破片を移動させようとする場合がある。
でも、これは絶対にしてはいけない事。現場の状況が再現できない時に賠償の比率が変わってしまう恐れが有る。
バイクなんかだとガソリンの漏れがあったりすると引きずった時の摩擦だけで爆発を起こす危険性もある。事故現場にあるものは絶対に触ってはいけないです。二次被害などに巻き込まれたら人助けも何もないですから。
ガソリンってタバコの火でも引火しないっての知ってる?
例えばラッシュ時の道端でそんな状況放置しろと?
まぁーそんな状況を作らないように自分も気をつけなきゃと改めて思いました。
野次馬さんが多い中、本当きちんとした対応してくれる人が命ですよね。野次馬さんにもいい人悪い人がいるので、注意が必要です。