ほぼ日がWeb2.0的に激しく改善すべき点
ほぼ日刊イトイ新聞というコラムポータルサイトがあります。とても有名なサイトで、ページビューもかなりのものだと聞きます。しかし、Web2.0的に激しく改善すべきだと思う点が一つあるので言わせていただきます。
ほぼ日の各コラムには「最新記事のパーマリンクが無い」のです。最新記事は常に固定URLで配信されます。これはいけません。最新記事は1日以上が経過すると過去記事になり、ようやくパーマリンクが作られます。
では、最新記事にパーマリンクが無いことがなぜいけないのでしょうか。過去記事にはパーマリンクがあるのに、なぜなのでしょうか。
パーマリンクの概念はブログによって普及し、存在することが当然になりました。パーマリンクがあるおかげで、発信された情報はその日のうちにアルファブロガー達の手によって「重みのある」リンクが張られます。そしてそのブログを見た平均的な多数のブロガーが「多数の」リンクを張ります。もし最新記事にパーマリンクが無ければ(アルファ)ブロガーは「リンクできないから言及し辛いな、1日待ってから書くのも面倒だし、やっぱいいや」と思ってしまいます。その結果、平均的なブロガー達にも情報が届くことはなくパーマリンクがあることに比べて得られるリンクの数が「激しく」減ることになります。ほぼ日のようなサイトはページビューを稼いでこそ価値が出るのに、多数のページビューに繋がる被リンクを得る機会を自ら損失しているのです。良質なコンテンツを多数輩出しているだけに、激しく勿体ないです。過去記事にはパーマリンクがあるのに。
ほぼ日編集部の皆さん、気付いてください!良質な記事があってもリンクできなくて歯がゆい思いをしているブロガーは私だけではないはずです。良質な記事を書いて下さっている方々のためにも。
ちなみに、ほぼ日(発祥の)のコラムの中で唯一最新記事にパーマリンクが存在するコラムがあります。それはもしもしQさんQさんよ・邱 永漢です。しかしそれでも最新記事へのパーマリンクは公開されておらず「ひっそりと」存在しています。なぜQさんのコラムだけパーマリンクが存在するのかというと、私が直接お願いしたからだったりします。当サイトのRSS Feed 独自配信でQさんのコラムのRSSを配信するにあたって、どうしても最新記事へリンクしたいとお願いして用意していただきました。2003-09-12にRSSを公開したので、まだブログやRSSが普及する前ですね。懐かしいです。
最後に気付きましたがほぼ日はコラムごとのRSSも早急に配信すべきですね。
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