徹夜のナルシシズム(ナルシズム)
徹夜のナルシズムとは、糸井重里の言った言葉で、「徹夜をすると仕事をしているような錯覚に陥るが、それは単なる自己満足だ」といった意味です。
なるほど、と思いました。たしかに徹夜や大きな残業をしたときは「ああ、すごくがんばった」と思うのですが、そのときの効率や後日への影響を考えるとトントンかマイナスな気がします。少なくとも費やしたエネルギーほどにプラスに働くことは無いように思います。(不測の障害対応などはまた別)
なので、「今、自分がんばっているなー」と思うときは要注意な時なのです。徹夜のナルシズムに陥っている可能性があります。その時は冷静に「今やっていることは無駄なことが多いのではないか」と分析をしたほうがいいかもしれません。
徹夜や大きな残業をしていないと「今、がんばってないなー」と思ってしまうことがあるのですが、これも同じことですね。ナルシシズムに溺れないよう気をつけていきたいところです。
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