「Q:」の接続は意外にアッサリ、設置は期待通りコンパクトだった

ハイビジョンサウンド会議 sponsored by NIRO (まとめサイト)でモニター中の、フロントサラウンドシステムの「Q:」の体験レビュー続きです。(前回記事)

引き続き開封作業

前回は外箱を開封して中の個別包装5個を取り出したところで疲れて休憩しました。というわけで、引き続き開封作業を続けます。

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内容物、5つ。(あと説明書と貸出証)

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開封。それぞれに発泡スチロールの緩衝材(かんしょうざい)が入っている。サブウーハーには布っぽいカバーも。

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全部出してみた。

内容物全部の写真を見ると、なにやら左側にとても面倒くさそうな金具類が見えます。「ええっ、これ全部使うの!?」と不安がよぎったのですが、そんなことはありませんでした。実はコレ、スピーカーを壁や天井に取り付けたり、角度を調整したいときに使う、標準で付属するオプション金具なのです。

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天井や壁にマウントできるオプション金具。標準で付属する。ネジ類も2本をのぞいて、使わなくても大丈夫なことがほとんど(だと思う)。

手前に見えるネジや細かい部品も、ほぼ全て使いません。我が家でのセッティングに必要なネジは2本だけでした。あとは、保管します。

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今回使うネジは、テレビの上に取り付けるトップスピーカー用の土台用の2本だけ。

一安心したところで、そそくさとセッティングを進めます。

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トップスピーカーをテレビの上に乗せる。

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トップスピーカーを横から。土台は水平で、スピーカーの向きはちょっと下を向いていますがこれが正しいセッティング。(説明書にそう書いてあります)

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スピーカー類、設置完了。

サブウーハーはテレビ台の右に配置しました。ベーススピーカーはテレビ台の中です。フロントオーディオシステムにおあつらえ向きのテレビ台でよかったです。

光ケーブルが無いので購入

スピーカー類の設置が終わったのでテレビとアンプを接続しようと思ったのですが、テレビとアンプを繋ぐ光ケーブルは同梱されて無い様子。うーん、これは考慮し忘れていたのかな。代用できる手段がないので、光ケーブルについては後日に購入しました。1.5mで1150円の光ケーブルです。

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ビックカメラの光ケーブル、1150円。

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差し込みます。

接続が昔に比べてシンプルになったと思う

オーディオらしいオーディオ(アンプとスピーカーが別々のもの)を設置したのは、実に7,8年ぶりです。その間はPCスピーカーや、WA-1やiPhoneスピーカーなど簡易なものだけでした。

久々にオーディオを設置してみて思ったのは、昔に比べて接続がかなりシンプルになったんじゃないかということです。

昔設置したオーディオはアナログ2chのシステムで、アンプとスピーカーを繋ぐケーブルは端子部分がむき出しで、銀色の線が束になっっているものでした。しかもその線をアンプに差し込むときは「端子をあらかじめねじっておいて、アンプ側の固定用のツメを押し上げて、そーっと差し込んで、ツメを戻す」という手順を踏む必要がありました。こんなの、普段、家電やPCを使っているだけの人だったらうんざりですよ

今回接続したQ:はそんな必要はなく、一般的ではないもののプラスチックに保護された端子をアンプにそのまま差し込むだけでよく、誰でも手順を知らなくてもできるものでした。

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後部パネル。

設置スペースは想像通りコンパクト

設置を終えてみると、「なんてコンパクトなんだ」と思いました。とてもあの巨大な梱包からは想像できませんw

実は今回のイベントがなければ、近々2.1ch(ステレオ+サブウーハー)のオーディオを購入していたところでした。そのオーディオは普通に2つにスピーカーが分かれていて、テレビの左右に設置しようと思っていました。ただテレビ台の左右はあまり余裕がなく、スピーカーを設置するとキツキツになることを覚悟していました。

Q:のようなフロントオーディオシステムは、左右のスペースを取りません。替わりにテレビの前か下(Q:の場合は上も少し)のスペースをとります。テレビの下は空いていることは少ないですが、前は大体空いていると思います。ベーススピーカーをテレビの前ではなく下に設置したのは、僕が使っているテレビ台は天板の奥行きが下の収納よりもちょっと狭くなっているためです。普通ならすんなり置けると思います。テレビの前に置けなくもないのですが、ちょっとはみ出してしまうので、下に設置したのでした。

また、テレビによっては足がテレビの前にせり出していて邪魔になることがあります。そんなときでも同梱の調整キットを使えば、テレビの足の上に乗りかかりつつ、しっかり設置できるのでほとんどの場合で問題にならないと思われます。

見た目は「シンプル」

最後に見た目です。いい意味で想像よりもシンプルで落ち着いていました。特にウーハーのデザインと質感は無印っぽい感じで僕は好きなテイストです。トップスピーカーがちょっと飛び出た感じがするのは、まあ、仕方ないですね。Q:が提供する音の広がりを感じられるのであれば、問題のないレベルです。

今回は以上です。次回は試聴編です。すでにQ:で映画を2本見ているのですが、ちゃんとしたオーディオシステムで観る映画はやっぱりいいですね...。

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直接は関係ないですが、こんな感じで観ます。テレビの後ろに間接照明を仕込んであります :)

Q:徹底レビュー中!

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