世界初の光センサー液晶パッドを搭載した新型Mebiusは「中も外もつるつるてかてか!」
目次
新型Mebiusのモニターに参加しました
シャープな暮らし研究所で募集された新型Mebius PC-NJ70Aのモニターに参加しました。第一回目のレポートは「最初に手にした印象」と「手描きイラスト」がお題目ということで、この2つについてレポートしたいと思います。
新型Mebius PC-NJ70Aの第一印象は「中も外もつるつるてかてか!」
本体の第一印象は「外がつるつるてかてか!」「中もてかてか!」でした。説明するまでもなく、写真をご覧ください。
光センサー液晶パッドがつるつるに拍車をかけている件
このノートには世界初の「光センサー液晶パッド」を搭載しています。どういうものかというと「タッチパッドに入ってくる光の変化を感知して、マウス操作などを行えるパッド」です。通常のノートパソコンのタッチパッドは静電気などで感知しているのに対し、光センサーを使っているのが特徴なのです。そして専用アプリケーションの画面の表示領域としても使用されます。(OSのディスプレイとしての認識は、されていません)
いわゆるノートパソコンのタッチパッドは感触も見た目も少しざらついています。これに対しMebiusの光センサー液晶パッドは、iPod TouchやiPhoneのような「つるつるてかてか」なパッドなのでした。iPhoneなどでは慣れていましたが、ノートパソコンのタッチパッドがつるつるなのは新感覚でした。
いわゆるノートパソコンのタッチパッド(これはデスクトップPC用の外付けキーボードなのですが、まあこんなもんです)。
液晶パッド部分はパームレストと完全にフラットに繋がっており、感触からは境界を感じ取ることはありません。見た目には境界はわかりますが、段差は無く、光をきれいに反射します。これがより一層つるつる感を際立たせているように思いました。普通のノートPCには、まず無い印象です。
つるつるは好みが分かれるところ
このつるつる感はかなりのものなので、かなり思い切ったなあと思いました。個人的には、好みがはっきり分かれるのではないかと思います。化粧品のケースと同じ質感な気がするので、むしろ女性向けを重視しているのかもしれません。
僕にはちょっと気恥ずかしいかな...と思いました。
付属のタッチペンとイラスト機能を使ってロケスタ的な何かを描いてみた
Mebiusには光センサー液晶パッド用のタッチペンを内蔵しており、取り出してタブレットのように使うことができます。内臓のイラストアプリを使うと、液晶にそのまま描き込むように描けます。
ただ、繊細な操作ができるとは言い難いのですが...まあとにかく液晶を見ながら手描きができるわけです。
で、レポートのお題がイラスト機能を試すということなので、無い絵心を振り絞ってロケスタ的な何かを描いてみました。
...なんとか描けました。しかし、つらかったです。「いわゆるイラストを描く」というのには向いていないことは使ってみてすぐわかったのですが、無理やり描ききりました。
なぜ無理やりだったかといいますと、
- Undo機能がない
- 塗りつぶし機能がない
- ペン操作にかなりアバウトに反応する
- すばやくペンを動かすと線がカクカクする
- 小さい範囲を塗りつぶそうと細かくぐりぐり動かしても反応しないことが多い
という感じだったからです。特にUndo機能がないのがつらかったです...。おそらくこういったイラストを描くのは想定されていないのではないでしょうか。筆圧センサーもありませんし。
でも、写真などにアバウトに文字を書き込んだり、スタンプで絵やアイコンを貼り付けたりするには十分です。タッチ操作ができるデジカメとかにもありますよね。写真に何かを描き込むのが好きな方には楽しめる機能だと思いました。
以上、第一回目のレポートでした!
コメント / トラックバック