ためしてガッテン「夢・寝相」特集視聴メモ
僕は夢をよく見るし覚えているほうで、ためしてガッテンでやっていた夢特集回、2012年2月29日放送の「あなたの知らない寝相 寝言・夢にひそむ病!」が面白かったので視聴メモをとりました。
目次
レム睡眠
- レム=REM
- Rapid = 急速
- Eye = 眼球
- Movement = 運動
- レム睡眠時に眼球が活発に動く特徴があるので、そう名付けられた。
- 浅い睡眠
- 夢をはっきり具体的に覚えている(具体的な夢をみている)
ノンレム睡眠
- 深い睡眠
- 夢は見ているが、ぼんやりとしか覚えていない(抽象的な夢をみている)
- 歯ぎしりする
猫のレム睡眠とノンレム睡眠
- レム睡眠のときはリラックスした姿勢
- ノンレム睡眠のときはいつでも動き出せる姿勢
- 浅い眠りのときのほうがリラックスしている。意外
- 猫も寝ながら具体的な動きをすることがある(狩りの行動など)
激しい寝相のメカニズム
- 脳幹
- 脳と体の回路を切る機能がある
- レム睡眠時に激しい行動をしてしまうのは、この機能がうまくはたらいていないとき
- 「レム睡眠行動障害」という病気
夢のはたらき
- 昼間体験したことを復習
- 記憶の整理
- 必要のない情報を捨てる
- 大事な情報を長期保管
- 哺乳類はみんな夢を見ている。小鳥でも
レム睡眠行動障害の治し方
- 薬物療法で8〜9割軽減
レム睡眠行動障害の原因
- 脳の老化と関係
- アルファシヌクレインというたんぱく質の蓄積
- パーキンソン病やレビー小体型認知症と関連した物質
- レム睡眠行動障害の患者の一部が脳神経系の病気に進行
- 早期発見・治療が大事
レム睡眠行動障害の特徴
- 自覚症状:起こされるとはっきり夢を記憶している、不快な夢が増える
- 家族が気づける症状:鮮明な寝言が続く、手足を激しく動かす、寝言・手足の動きと夢の内容が一致
- 特に多いのは:50歳以上の男性
- アルコールの影響で症状が悪化することがある
気になったらどうするか
- 睡眠の専門医・精神科・神経内科へ
- 子供の激しい寝言・寝相は、多くは思春期頃に自然解消する
- 高齢者の激しい寝言寝相はめったに自然治癒しない
- 症状が目立つようなら早めの受診を
激しい寝相は治療できるのですねぇ。知りませんでした。悩んでいる人がいたら、診察を提案してみるといいのではないでしょうか。
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