不慣れな環境のプログラミングのバグはとにかく自分を疑え
思いっきり自戒を込めて。
ある程度のプログラミングの素養があって、不慣れな環境(OS、フレームワーク、ライブラリ等、自分の及ばない領域)でプログラミングしていて、想定外の動作が起きると、
「この不具合、環境側のバグでは?」
と思い込んでしまい、無駄な切り分けチェックや、ソースを追ってしまうことがある。
でもね、9割以上自分のミスですよ。それ。
環境側のバグなんて、それなりに使われていて保守されているものであれば、そうそうない。(まあ、たまーーーには、あるけど)
ということをちょくちょく言ってきたし気をつけていたんだけど、最近不慣れなiOSアプリを書いていて、まさに環境側に原因を求めてしまい、結局は自分のミスで無駄な時間を過ごしてしまいましてね…。
具体的にいうと、In App Purchaseの復元処理で、復元できないことをずっとsandbox側の問題だとあたりをつけていたが、そもそも復元できないConsumableな商品だったのでした。
その他あるあるは以下の通り。
- jQueryで思い通りに動かない、jQuery側のバグじゃないだろうか。
- CSSがうまく反映されない、ブラウザのバグじゃないだろうか。
- CakePHPで動作しない、フレームワークのバグじゃないだろうか。
- Vimプラグインの設定が反映されない、Vimやプラグインのバグじゃないだろうか。
はい、気をつけましょうね。
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