作文の読者ってひとりなんだけど、もうそれってラブレターじゃね?
「作文」てあったじゃないですか、学校とかで、先生とかに提出するような。そういう課題の文章をですね、僕がウェブとか不特定多数に読まれるメディアでちょっとした文書を書き慣れた頃に、書く機会があったんですよ。
そしたら思ったんです。「この文章、ひとりしか読まないんだよな…」って。
その文章はあるテーマについて書くんですが、まあわりと本気で書くわけですよ。けれども、不特定多数向けならいろいろな書き方はあるんですけど、ジャスト1人って考えたらどう書いたらいいのかわからなくなりました。だって、返事とかべつに期待してないし、かといって連絡とかでもない、単なる独白。それってもうある種のラブレターみたいなものじゃないですか。ヒャー。
学校の作文なら発表される可能性とかもあるけど、それでも、基本ないでしょ。作文ってどう書けばいいのかわからなかったけど、そりゃ、読者を想定していなかったからだよね。読者を想定しましょうみたいなことを言われた記憶、無いし。
んで結局、その文章はどう書いたかというと、ウェブに載せるつもりで書きました。そしたら、それなりに書きやすかったです。なんか、ブログの文章みたいになって作文ぽくなくなりましたけどね。
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